Java Bronze ~資格取得を目指すあなたへ~

IT業界に入ってJavaを勉強し始めた人が一番最初に受けるであろうこの資格、
「JavaBronze」について概要や勉強法、試験対策などをご紹介します。

かなり癖のある試験なので、しっかりと対策して確実に合格していきましょう!

試験概要

試験名受験料(税抜)試験時間出題数合格ライン
Java SE Bronze¥15,00065 分60 問60 %

※Java SE 7 / 8 Bronze は2020年7月31日に配信終了しています。

試験方法はオンライン試験で、会場に行くことなく自宅のパソコンで受けることができます!
1問あたり約1分の60%合格なので問題数は多く感じるかと思いますが、
知識問題が多いので意外と時間は長く感じます。

家で受けれるのは嬉しいね!

試験対策

試験を受けるにおいて重要なポイントをご紹介します。

試験範囲と重要度

JavaBronzeの試験範囲は以下のようになっています。

  • Java言語のプログラムの流れ
  • データの宣言と使用
  • 演算子と分岐文
  • ループ文
  • オブジェクト指向の概念
  • クラスの定義とオブジェクトの使用
  • 継承とポリモフィズム

※詳しい内容は公式サイトを参照ください

どの単元も満遍なく出題されますが、
赤字の単元は特に重要度が高く、しっかりと抑えておきたいポイントです。

試験のポイント

この試験の問題は少し特殊で、
しっかりと注意していないとワンチャン落ちる可能性も秘めています。

その注意すべきポイントは、
意図的に欠陥のあるコードが出題される」です。

どういうことかというと、
・「;」セミコロンが抜けている
・繰り返し処理の計算がややこしい
・他言語の書き方をしている

上記のような問題が数多く出題されます。

しょーもない問題ださんといて…

と思うかもしれませんが、試験範囲が短い関係上
このような問題を出すことは致し方ないのかなと思います。

ひっかけ問題が多いので、落ち着いて問題を解いていきましょう。

勉強方法

まずはプログラミングについてある程度できる必要があります。
なので、参考書などの例題や問題を実際に書いてみることをオススメします。

参考書を一通り終えた後に、問題集を解いていくことで
理解度を上げていく形が一番力もついて効率が良いと思います!

参考書

基本的には「条件分岐」と「繰り返し処理」を抑えられていれば問題ありません。
「オブジェクト指向」や「継承」は理解するのに時間がかかるので、
ここで抑えるのではなく、試験対策として問題集を解いていく中で憶える方が良いでしょう。

問題集

Javaの資格の問題集は表紙の色を使って、
白本、黒本、紫本と呼ばれるの3種類があります。

もちろんできるだけ多く問題を解くことが合格に一番近づきますが、
この中で1つだけ選ぶとなると...















ダントツで黒本一択です‼

黒本が一番実際の試験問題に近い模擬試験問題が収録されています!
黒本1冊完璧にすれば基本的には何も問題はないでしょう!

最後に

この資格を受ける方はIT系の資格を受けた経験が少ない方が多いかと思います。
ですが、上に書いたポイントをしっかりと抑えていれば確実に合格できるでしょう!

むしろ一番の難しいポイントは勉強をすること自体かもしれません。
資格試験を受けるに当たっての心持ちなどはこちらの記事で書いているので、
ぜひ読んでみてください!

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