資格は必要ない？資格を取れと言われる理由

SI系の企業に多いのですが、資格取得を強く推奨されていませんか？
でも、資格取得なんて面倒くさいし、なんの役に立つの？
と思っている方は多いのではないでしょうか？

私の考えですが、ぶっちゃけてしまうと、、

結論、資格は必要ありません！

しかし、会社は資格手当を設定していたり、資格を取れと働きかけてきます。
いきなり資格は必要ないと言いましたが、なぜ会社は資格をとってほしいのでしょうか？

この記事では、資格が必要ない理由と資格が必要な理由をご紹介します。

資格なんていらねぇ！！

冒頭でも「資格は必要ありません！」と言いましたが、
皆さんの周りの先輩社員に資格について質問したことはありますか？

基本的には２パターンに別れます。

たしかに、資格の勉強をしたところでその技術が使える証明にはなりません。
英検○級持ってますと言っても英語が話せるわけではないですよね。

ITエンジニアでも、履歴書の資格欄よりも経歴書を見られます。
実務で何の技術を扱ってきたのかが一番見られます。

ですので資格なんて必要ありません。
まぁこんなこと会社側もわかっています。
ではなぜ会社は資格を取れとしつこいのでしょうか？

資格はめっちゃ大事！！

確かに資格は必要ありません。
しかし、必要となる場合が３つあります。

この３つ以外は資格を取る必要はほぼありません。

１．業務に資格が必要

弁護士やお医者さんなどの資格が必須の独占業務は必要でしょう。

IT業界では上記のような独占業務はほぼありませんが、現場がこの資格を持っていることが条件という場所もあります。

この理由に関しては語ることはないです。取りましょう。

２．就職・転職

やはり、既に関係のある資格を持っているほうがポイント高いですよね。
転職においても、資格を取るだけやる気があると見られるので大事になってくるポイントです。

ただ、１点注意しておく必要があるのは、
就職のためだけに資格を取ったと見られるとマイナスポイントになりかねません。

４年制大学からはそう見られることはないと思いますが、
専門大学からは見られてしまう可能性があるので、
高いレベルの資格を狙う必要性があるかもしれません。

まぁ資格を持っているからと言って、他の新卒とさほど差はないのであまり気にする必要はありません。

３．新卒社員

独占業務出ない限り、資格を一番必要とするのは新卒社員だと私は考えます。

現場経験のない新卒は、実績がありません。
任される業務の幅が狭いので、実績を作ることも難しいです。

そこで資格の出番です！

資格を取ると得られるものをまとめてみます。

主にこの４つになると考えます。

この中でも一番重要なのが周りからの評価です。

自分の同期や近い年代の人を思い浮かべてください。
勉強をしていたり、資格を取っていたりする人はいますか？

あまりいないのではないでしょうか？
普通にその業界の勉強するにしても、資格勉強するにしても、
面倒くさいし、どう勉強したらいいかもわからないしでやらない人が多いです。

なので、自分だけ資格を複数持っていたりすると、上司からの評価は爆上がりします。

会社が資格を取れという理由

端的に言うと仕事を取ってきやすくなるからです。

派遣業となると、実績のない若手を売り込むことは難しいです。
ただ、資格を持っていると多少お客様の印象が良かったりします。

技術を持っているわけではないですが、勉強はできるということで、
資格も実績も何もない人よりかは信頼できるでしょう。

考え方は人それぞれですが、勉強して得ることができるメリットと天秤にかけて見てください。
周りと差をつける最大のチャンスを活かせるかどうかはあなた次第ですよ。

最後に

特に新卒社員は、上の世代に比べて時間があります。
この時間をどう活かすかで今後が決まって来る大事な時間なので、
有効に活用して、自分の価値を上げていきましょう。

資格取得に興味が湧いてきた方はこちらの記事を参考にしてみてください。
資格を取得する上での考え方やテクニックをご紹介しています。