資格取得必勝法 ~資格取得を目指すあなたへ~

私は社会人になってから約1年で資格を8つ取っています。
しかし、私は勉強することが嫌いです。

特に暗記物に関してはまるっきりだめで、暗記が嫌いすぎて大学受験の時に化学を勉強することを諦めるくらいには嫌いです...
(いちおう周期表は36番までは憶えたけどイオンとか無理~って感じでした)

そんな私がどうやって暗記が多いITの資格を取ったのかをご紹介します。
少しでも皆様の参考になれば幸いです。

まず、資格を取得するまでに大きく分けて3つのステップに分けられます。

1.資格の勉強を始める
2.資格の勉強を続ける
3.資格の試験を受ける

上記の3ステップに分かれており、それぞれにお伝えしたいポイントがあります。
ぜひ最後まで読んでいただいて、自分なりの必勝法を考えていただければと思います。

1.資格の勉強を始める

第1のステップにして最大の関門です。

勉強することが面倒で、なかなか資格勉強に手を出せない人が多いと思います。
「資格って将来的に必要なくなるから取る必要ないよね」
と言ってやらない人も多いのではないでしょうか。

多くの人が資格を取らなくてもいい言い訳を探して、資格を取る理由を考えない人がたくさんいます。

自分のまわりにはそういった人が多い気がする…

実際、資格を取るよりもアプリを作ったりなど、
実践的なことを勉強した方が圧倒的に将来役に立つと思います。
しかし、言い訳をしている人でそのような勉強をしている人いますか?
You〇ube見ていたり、A〇exやっている人が多くないでしょうか。

この記事を読んでいる方の中にも、言い訳をしてしまっていた方はいるのではないでしょうか。

では、どうすれば勉強を始めることができるのか。
簡単です。先に答えを書いてしまっていますが、

勉強をする理由を見つけることです!!

何事にもきっかけが大事ですよね。
十分な勉強をする理由があれば動き出せるのではないでしょうか?

この記事を見ている方に特別に資格勉強をする理由を提案しましょう!

1.資格手当がおいしい

会社によっては指定の資格を取ると奨励金がもらえる仕組みがあります。
それを目当てに勉強するのもいいでしょう。
しかし、資格勉強でかなりの時間を使うことになるので、これで動くことは少し難しいと思います。

2.先輩・上司へのアピールになる

「資格を取得した!」となると、周りからは「あのコがんばってるねぇ!」と評価をいただくことができます。加えて、周りの人と比べて多くの資格を持っている、難しい資格を持っているとなると、上司の間で噂になったりするので、知らないうちに会社内の自分の評価を上げることができるでしょう!

3.仕事がもらえる

これは会社に属していない学生やフリーの方々にも当てはまりますね。

駆け出しは実績がないので、その人の技術力を測る指標として資格がかかわってくることがあるでしょう。
資格を持っていない人よりも資格を持っている人に仕事を頼みたくなるのが普通ですよね。
出身大学が東京大学の人と、あまり知られていないような大学の人だったらどっちを取るのか、
どちらも実績がない状態であれば東京大学の人を選びたいですよね。
それと同じで、資格は一種の学歴のようなものになりえるのです。

ほかにもいろいろと理由が考えられるでしょう。
同期に負けたくない」「転職(就職)に活かしたい」、自分が勉強するだけの理由を探してみてください。

自分は同期に負けちゃいけないと思って勉強したなぁ…

2.資格勉強を続ける

これもなかなかの鬼門ですよね。
いざ資格勉強を始めたはいいもののモチベーションが続かない。よくあると思います。

なんとか資格試験を受けるところまでに辿り着くための方法をいくつかご紹介します。

1.期限を決める

これはよくある方法ですね。
先に試験を受ける日にちを決めて、その日に向けて頑張る。
しかし、ただ決めるだけでは後から「まだ合格できそうにないから延期しよ~」ってズルズル先延ばしにして結果面倒くさくなるということになりかねません。
なので、そうならないためにも「先に試験を予約しておきましょう」ではなく、
自分の周りの人に「何日にこの試験受けます!」と宣言しましょう。
そうやって自分にプレッシャーをかけて無理やり自分を動かしていくのもいいでしょう。

ズルズル先延ばしにしてしまう人は、このようなプレッシャーを受けることが苦手な人が多いと思います。
しかし、これも一種のトレーニングだと思い、自分を追い込んでみてもいいのではないでしょうか。

2.合格ラインを下げる

ここで言う「合格ライン」は試験の合格点ではなく、試験を受けに行ってもいいと思えるラインです。

多くの人が、模擬試験問題で8~9割取れてようやく試験を受けに行こうとなると思います。
ですが、資格勉強を始めてから8~9割取れるようになるまでどれくらいの時間が必要でしょうか?

資格の合格点は6割~7割の試験がほとんどです。8~9割とる必要はありません。
私の場合、7割5分取れれば1週間以内に試験を受験していました。
「でも、合格点ギリギリで試験を受けに行くのは怖い」そう思う人が多いでしょう。
だからと言って8~9割取れるまで勉強するのは辛いと思います。
なので、7割5分でも自信をもって試験を行けるようにする方法をご紹介します。

過去の試験の成功体験を思い出す

皆さんは中学、高校、大学受験のいずれかは経験しているかと思います(部活の試合でもいいでしょう)
その時の成功した体験を思い返してみて、どのような体調、精神状態、モチベーションで成功したのか、いままでの経験から自分の実力を100%出すためにはどうしたらいいのかを考えるといいでしょう。

過去の自分が今の自分を作っているんだ!!

既に資格を持っている人の話を聞く

目指している資格の先駆者の話を聞きましょう。「意外と簡単だったよ」「この問題出たよ」といった情報が得られるだけで、合格できるかもと自信がつくのではないでしょうか。
周りに先駆者がいない場合は...ネットで調べてもいいでしょう。
SNSを活用するでもいいでしょう。

上記の方法2つは勉強ではないので抵抗感なくできるのではないでしょうか。

3.資格の試験を受ける

この段階まで来れる人はなかなかいません。ここまで来れる選ばれた人間として自信をもって受けてください。

それでも「もし落ちてしまったらどうしよう」「わからない問題出たらどうしよう」と不安が絶えないと思います。
試験で一番大事なことは自分を信じて平常心で受けることです。
そこで、私がやっているメンタルコントロールの方法をご紹介します。

1.試験の初めから集中しない

人の集中できる時間の限界は90分と言われています。(諸説、個人差あり)
大体のITの資格の試験時間は90分から長いもので180分です。
集中している時間の中でも波があります。
1番集中できる時間帯を試験の最初の方に持ってきてはもったいないです。
どんなに頑張っても試験問題を解く1週目で最大の点数を出すことは難しいでしょう。
初めて読む問題、見落としやド忘れは必ずと言っていいほど発生します。
なので、集中力の波の山を試験の後の方にすると、2週目3週目の見直しの際に自分の間違えに多く気付くことができるでしょう。

2.試験開始時に一呼吸を置く

試験開始直後に一呼吸置くことで、焦っていないと自己暗示することができます。
一呼吸できるくらい余裕をもって受けれていると思えます。
余裕を持って受ければ、普段どおりの力が出せるのではないでしょうか。

3.解けない問題はあきらめる

既に試験に合格している人が何人もいます。
難しい問題に出会ったときに、きっと合格している人もこの問題は解けずに合格しているだろうから問題ないと思いましょう。
その1問に時間をかけすぎると焦って余裕がなくなります。
たった1問2問の間違えなんて資格試験においては問題ないです。
8~9割とらなければいけないわけではないので、大人しく他の問題を確実に解いていきましょう。

80問6割合格なら約30問は間違えられる!

最後に

ここまで資格取得に向けていろいろと方法をご紹介しました。
人それぞれ考え方が違うので、この方法が当てはまらない方もいると思います。
試験を通じて自分に合った必勝法を探してみてください。

ちなみに私が持っている資格の中で1番難しいと感じたものは、HTML5 lv1です。
この資格については興味があれば読んでみてください。

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