いつか落ちたゴミに気付いて拾う者になるために

この記事の続きの記事になります。

やっぱりゴミに気付いているだけでは何も起こりません。
拾っていない以上、気付いていない人と同じです。

世の中気付けない人が大多数です(超偏見)

気付いていても行動できない人はもっと多いです(異論は認めません)

行動に移すために、成長に繋げるためにはどうすれば良いのか?
僭越ながら私が解決策をご紹介したいと思います。

※ここで言う「ゴミ」は、気付いたこと、違和感を感じたことです。
 「拾う」「行動」は、ゴミ放っておかないことです。

拾わなかった過去

気付いていたのにスルーしたことをなにか一つでも憶えていますか?
「まぁいっか」といってテキトーにスルーをして大事になったことはありますか?

私はいつまでも忘れない失敗があります。

自分だけは気付いていて、その場の空気で指摘をできずに後悔したことがあります。

その経験があったおかげで、ある程度確信がある場合は絶対にスルーしないと心に決めています。
たとえ立場的に上の人に対しても、臆せず一石を投じることができるようになりました。

このように、過去の苦い経験から変わるきっかけを探してみてはいかがでしょうか。

忘れられない失敗は人を大きくする

スルーしてもいい

大したことでなければ「まぁいいか」とスルーしてしまうことがあるでしょう。

私はスルーしても問題はないと思います。

スルーした結果、何かしら起きたとしても「気付かなかった」といえばすべて許されます。
そもそも気づかない人が多数なのですから、動かなかったことを責めることはできません。

しかし、ここで大切なのはスルーした結果がどうなったかです。

悪い結果になったことや良い結果になりそうだった時に、
どうすれば最良の結果にできたか」「自分でできることはあったか
ということをしっかりと分析しておきましょう。

分析をすることで、気付いたことや違和感が
どのような結果になるのかを予測する精度が上がります。

精度が上がれば自ずと動くべきかどうかを判断できるようになるでしょう!
この精度が他の人との違いを産むものだと思います。

一つ一つの結果を自分の力に!

注意点

気付いたことに対して行動に移すことはとてもいいことです。
ガンガン動いていって良いと思います。

しかし、以下の3点には注意をしておいてください。

1.自分に圧を掛け過ぎない

より良い結果を求めることはとても素晴らしいことです。

しかし、あまりに完璧を求めるあまり
自分にプレッシャーを掛けすぎるのは良くありません。

「うまく行かない」→「プレッシャーが掛かる」→
→「余裕がなくなる」→「うまく行かない」

この負のスパイラルに入ってしまいます。

うまく妥協するポイントは持っておきましょう。

自責にしすぎると精神を壊します(実体験)

2.他人に求めない

気付くことができる人は多くありません。
簡単に他人を変えることもできません。

結果を分析する際に、「あの人が気付くべき」などと考えてはいけません。
あくまでも、「自分でできることはあったか」という視点で考えましょう。

「気付いた時に指摘すればよかった」「もっと技術、知識持っていれば」
という風に反省をしましょう。

3.鬱陶しがられないように

自分のことだけならいくらスルーしても動いても誰にも迷惑はかけません。

しかし、会社などのコミュニティではそうは行きません。
気になったことは何でも聞いていたら鬱陶しいと思われるかもしれません。

鬱陶しいと思われないために、まずは自分で考え、
ある程度の確信を持って聞くことを徹底しましょう。

そして、相手との関係性も大切です。
ある程度関係性を築いて置く必要があるでしょう。

関係性が薄い人に対しては無理に行かず、
その人と関係性を持っている話しやすい人を介してアプローチしましょう。

最後に

気付いたことを行動に移すことは誰でもできるわけではありません。

しかし、動かなければ何も起こりません。
未来が悪くなることはあっても、良くなることはないでしょう。

落ちているゴミに気付いて、拾って、
未来をより良いものにしていきましょう!

雑記