INSERT文を自動生成! -便利ツールで作業を楽に!!-

Webアプリを扱う際に、データベースは切っても切り離せない存在でしょう。
作業の中にはデータを追加したり編集したりすることがあるかと思います。

そんな時に、1,2個データを作る程度であれば素でSQL文を書いてしまったほうが早いでしょう。
しかし、これが1,000、10,000を超えるようなデータを扱う場合はそうは行きません。

そんな時に必要な情報だけでSQL文を生成するツールがあるととても便利です!

そこで!今回はExcelのVBAでINSERT文を生成するツールをご紹介しようと思います!

下準備

INSERT文を生成するために必要なデータを入力するために
Excel側の下準備をしましょう。

上図のようにテーブル名とテーブル、そのカラムが文字列か数値かを入力する場所を用意します。
データ数、カラム数は減らしたり増やしたりしても大丈夫です。

シート名はお好みで、メインの「main」シートとSQL文を吐き出す「SQL」シート
実行用のボタンも用意しておきます。

VBAソース

もったいぶっても仕方ないので先にコードをお見せします!

マクロの動き

テストとして以下のようにデータを入れてみます。

ボタンにマクロを登録してポチッとすると…

このように各行のデータのINSERT文を出力してくれます!!

しっかりと文字列はシングルクォーテーションで括って、
数値は括らないように出力されます!

最後に

いかがでしたでしょうか。
もしこれを関数で実現しようとするとめちゃくちゃ重くなります。
マクロでやれば一瞬なので、是非試してください。

特に中身を解説することもないでしょう。
ExcelとVBAをうまく使ってどんどん作業を楽にしちゃいましょう!